マンチェスター・ユナイテッドのミッドフィルダー香川真司が古巣のボルシア・ドルトムントへと再加入
ミッドフィルダーの香川真司が、マンチェスター・ユナイテッドからボルシア・ドルトムントへの再加入が決定(契約金は非公開)
香川真司(25歳)は、オールド・トラッフォードへと来る前の2010年から2012年まで所属していたドイツのクラブと1200万ポンドで4年間の契約を交わした。
同時に、ユナイテッドは、ハビエル・エルナンデスに対してローンでのレアル・マドリードへの放出を検討中。メキシコ代表のエルナンデス(26歳)は、グアダラハラから2010年にユナイテッドへと移籍。プレミアリーグ優勝も2度経験した。
日本人の香川真司は2年間で57試合に出場して6ゴール。その間に、レギュラーとしてスターティングメンバーを確保するのに苦労した。
「プレミアリーグでプレイする夢を叶えたかったけど、今は、すばらしいドルトムントのクラブに戻ることができて幸せです。ドルトムントは家族のようなチームですからね」と香川は語った。
新監督、ルイ・ファン・ハールのもとで、今シーズンの香川は、キャピタル・ワン・カップで4−0で敗戦した対ミルトン・キーンズ・ドンズFC戦においての出場のみに留まっている。
「ボルシア・ドルトムントを去る時に、ここでやる事はまだ終わっていないと僕は言ったんだ」と香川はドルトムントの公式ウェブサイトで語る。
香川はセレッソ大阪からドルトムントに加入後、61試合に出場して24ゴールをあげた。今週、彼の放出と同時期に、レアル・マドリードから中盤の選手であるアンヘル・ディ・マリアを英国史上最高の5970万ポンドで獲得したというニュースがあった。
オールド・トラッフォードを本拠地とするクラブは、昨シーズンから通算で1万3170ポンドを使っている。左サイドバックのルーク・ショーや、中盤のアンデル・エレーラ、そして、ディ・マリアとアルゼンチンのチームメートであるマルコス・ロホもあわせて7200万ポンドで獲得している。
またクラブは、多才なオランダ代表選手であるダレイ・ブリントも1380万ポンドでアヤックスから獲得した。
元記事:
BBC Sport - Shinji Kagawa: Manchester United midfielder returns to Dortmund