香川はチームにとって即戦力だとクロップは語った
香川真司はマルコ・ロイスのケガを受けてボルシア・ドルトムントで即戦力としての役割を期待されている。
写真:ゲッティイメージ
この夏、マンチェスター・ユナイテッドは、多くの選手を放出して獲得するといった大改革を行った。オールドトラッフォードでの選手の入れ替えの失敗の一人が日本代表の香川真司だ。攻撃的ミッドフィルダーとして2012年にボルシア・ドルトムントからクラブに参加したが、完全に役割を果たせていたとは言えなかった。
香川はミッドフィルダーとして中央ではなく左サイドで起用される事が多かった。今年の夏にルイ・ファン・ハールが監督に就任して移籍することが許可されて、630万ポンドでドルトムントへ戻ってきたが、香川の移籍に関しては約1000万ポンドのマイナスとなった。
さて、香川は今週末のフライブルク戦での“二度目のデビュー戦”に向けて調子を整えている。ドルトムントの監督はチームにとって必要な選手だと語る。
ユルゲン・クロップ監督は、週末に行われたスコットランド対ドイツの試合途中のケガでマルコ・ロイスがしばらくプレイできなくなるとの知らせを受けて頭を抱えている。
その為、監督として香川がすぐにベストコンディションに戻り、クラブの力になってくれないかと考えているのだ。
「チームが真司を起用するのに、2、3週間待つほど余裕はなかった。すぐにでも必要な選手だからだ。ここ何週間かの練習で真司の調子はとても良い。チームに貢献できるだけのものがあると思った。もちろん2年前の一番いい状態にすぐに戻るとは期待していないけれどね」
香川はもう一度、レギュラーとしてフットボールが出来るチャンスを楽しんでるだろう。ブンデスリーガに再び旋風を巻き起こすだろうか?
元記事
Kagawa 'very important to us right away', says Klopp - HITC Sport