香川はルイ・ファン・ハール指揮下での“新しいスタート”を楽しみにしている
日本人ミッドフィルダーはデイヴィッド・モイーズの指揮下で将来を失いかけていたが新監督にアピールできるチャンスに期待している
香川真司はルイ・ファン・ハール新監督指揮下によるマンチェスターユナイテッドでの“新しいスタート”を楽しみにしている
昨シーズン、25歳の選手はデイヴィド・モイーズ指揮下のチームで出場したりしなかったりの繰り返しであった。1月には、クラブ記録となる移籍金でフアン・マタがチームに合流した事により、日本人ミッドフィルダーがオールドトラッフォードに必要ではない余り物なのでは、と周囲に感じさせた。
しかし、香川はブラジルでのワールドカップ後もチームに戻る準備をしていた。彼は、新監督と働くのを楽しみにしていると語る。
香川は言う。
「本当に楽しみにしているよ。新しいシーズンが始まるし心機一転だね。求められてる結果を出せるかどうかは選手次第。上手くいくように願っている。もっと試合を注意深く見て強い気持ちで困難も受け入れるつもりだよ」
香川はブラジルワールドカップにおいてストレスの溜まる時間を我慢し続けていた。日本の代表チームがグループステージの最下位が決定した時、彼は代表チームでのポジションも失っていたのだ。
しかし、前ボルシア・ドルトムント所属の男は来シーズンの再起を決意していた。
「ワールドカップは人生でも失望させられた経験の一つだったよ。どれだけ自分が、この先、頑張ってプレイするかで、この経験をプラスに生かせるか無駄にしてしまうかが、かかっていると思う」と香川は付け加えた。
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