香川真司は脳しんとうの影響でシンガポールでの親善試合ブラジル戦に参加しない
ブラジルワールドカップでの日本代表香川真司:写真AP
金曜日のジャマイカ戦でアゴをぶつける
シンガポール:昨夜(10月10日)のジャマイカ戦で勝利(1対0)した試合後に、香川真司に脳しんとうの症状が出た為、親善試合のブラジル戦が行われるシンガポールには同行しない予定だと、日本サッカー協会が発表した。
香川は、日本の新潟で行われた親善試合のジャマイカ戦の前半で、あごをぶつけて口から出血したが90分間フルで試合に出場したが、ゲーム終了後、めまいを訴えた為、病院へと検査に向かったとのことだ。
ニーロン・ノスワーシーによる16分のオウンゴールで日本は勝利を手にし、ハビエル・アギーレが日本代表監督として初勝利を手にした。本田圭佑と香川真司がチャンスをふいにしてしまったのもあり、日本はオウンゴール以外に追加点を奪うことができなかった。
試合後にアギーレは、「4回の決定的なチャンスがあったがモノにする事ができなかった。チームがうまく行ってることは喜ばしいが結果には満足していない」と語った。
「今夜したようなプレイが出来ればブラジル相手にもチャンスがあるかもしれない」とアギーレは付け加えた。
アギーレは、6月にアルベルト・ザッケローニと代わって監督に就任し、先月、初めてウルグアイ相手にアジアチャンピオンとしてのチームを率いた。ホームで2対0で不甲斐ない敗戦を喫し、続くベネズエラ戦は2対2で引き分けた。
日本代表はシンガポールに向かい、火曜日に新国立競技場でブラジル相手の親善試合が行われる。ただしドルトムントのミッドフィルダーである香川真司はツアーからは外れた。
香川はマンチェスター・ユナイテッドに在籍時の8月の最後の試合で脳しんとうを起こした。
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