マンチェスター・ユナイテッドはトーマス・ミュラーとバスティアン・シュヴァインシュタイガーにアリエン・ロッベンを補強リストの候補に加えたとジョゼップ・グアルディオラ監督は明かした
グアルディオラ監督は選手達はオールド・トラッフォードでプレイするのに興味はなかったようだと語った
バイエルン・ミュンヘンのグアルディオラ監督は、ユナイテッドが、今年の夏に彼の選手数人を移籍させようとしたと語った。しかしオールド・トラッフォードを本拠地とするチームは選手を雇う余裕がなく選手達もプレミアリーグでのプレイは望まなかったようだ。
グアルディオラは、ユナイテッドがミュラーにシュヴァインシュタイガー、ロッペンを獲得する意向だと説明されたが、選手達が移籍を望まなかったのでユナイテッドの豊富な資金も意味をなさなかったと、語る。
「ユナイテッドは十分な資金を持っていなかったよ」とグアルディオラは、1億5000万ポンド以上を使ったユナイテッドの資金について触れた。その金額は、アンヘル・ディ・マリアや彼に関連した新チームのメンバーを獲得するためのもので、イギリスの移籍額の記録を更新すると見られている。
「ユナイテッドは移籍に関して資金をおしまなかったようだ」とバイエルンの監督は語る。
「十分な資金がなく、既にかなりの額を使っていた。友人であるルイ(ファン・ハール)にとっては望ましいことだろう。補強も試合の一部だ。世界中の全てのクラブチームが他のチームの選手を欲しがる。選手が他のチームでプレイしたいと思えばするし、今いるチームに残留したいと考えれば残留する。ユナイテッドは自分のチームに来てくれる選手を欲しがっていた」
スペイン人監督は、フランク・リベリーを欠いた状態でアリアンツ・アレーナにおいて、プレミアリーグのチャンピオンであるマンチェスター・シティをチャンピオンズリーグの相手として迎え撃つことになると、認識しているようだ。
グアルディオラは、毎年、チャンピオンズ・リーグに出場できるという驕りがある大きなクラブチームは足下をすくわれる危険性もある、とユナイテッドのチャンピオンズ・リーグの不在から感じていると語った。今シーズンは18シーズンぶりにユナイテッドは出場権を逃したからだ。
「大きなクラブチームには良い教訓だね」とグアルディオラは続けた。「ユナイテッドは自分達は負けないし強いと思っていただろうが彼らはココにいない。多分来シーズンもいないだろう。だからフットボールはすばらしいんだ。毎週ごとに準備をする必要がある。毎週ごとに証明しなくちゃいけないからこそ国内リーグは真の試練の場所でもある。チャンピオンズリーグは少し違う。悪いプレーを45分間すれば、それで終わりだよ」
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