前マンチェスター・ユナイテッド監督のデイヴィッド・モイーズには信頼されていなかったと香川真司は語った
香川真司:オールド・トラッフォードでは結果を残せなかった
前マンチェスター・ユナイテッド監督のデイヴィッド・モイーズに対して、オールド・トラッフォードで結果を残せなかったので彼に対する信頼を失っていたと香川はしぶしぶ認めた。
マンチェスターのクラブチームで2シーズンの不遇の時を過ごした日本代表選手は、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに移籍期限ぎりぎりで再加入した。
サー・アレックス・ファーガソンが最後に指揮を執った年が香川にとって初のユナイテッドのシーズンであり、二年目はモイーズが監督であった。イングランドの北西に位置する都市で38試合に出場して6ゴールを獲得。
香川は、現在25才。ヴェストファーレンシュタディオンに戻り、ユルゲン・クロップ監督のもとでフットボールを楽しんでいるように見える。
ユナイテッドはプレミアリーグで再び優勝を勝ち取る為の、いくつもの鍵となる要因を失ってしまっていると香川は考えており、彼らの長期計画で自分は必要とされていないだろうと語った。
「自分の意思は明確でボルシア(ドルトムント)に戻りたい。他のクラブは考えていない」と話す。
「クラブでもう一度活躍したいし他には何も必要ないよ」
「サッカーに関して言えば、成績やゴール、アシスト、タイトルのみが重要であって、たくさんの物を自分は失ってしまった」
「多分、ユナイテッドはチームの計画に自分を入れていなかっただろう」
「誰でも分かると思うけど、ユナイテッドの2年目のシーズンは自分にとって特に難しいものだった」
「監督は自分を頼りにしてくれておらずチームの調子も悪かった」
「それも含めて戻ってこられて嬉しく思っている。自分の気持ちはボルシア・ドルトムントに残っていた」
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